ブランドとは何か?そして、ブランディングとは何か?
ブランドとは、簡単に言うとその企業や商品、 サービスの「らしさ」(独自の存在理由)です。 人に例えるとその人「らしさ」は、「話し方」や「態度」「服装」「性格」 「表情」などにあらわれますが、企業や商品、サービスの場合は「社員の人柄」 「店頭の設え」「店員のサービス」などにあらわれるもの。 人は、その様々な要素を見て「●●らしさ」を判断するのです。 したがって、その「らしさ」=ブランドはお客様の心の中に 長い時間をかけて徐々に形成されていきます。 お客様がお店でどれにしようかな?と迷っている時点で「これにしよう!」と 思われるためには、こうした「らしさ」の形成が大きく影響してくるのです。 つまり、お客様の心の中に「確固たる存在を築き、それによって選ばれる」。 それがブランドのあるべき姿。 ロゴマークや広告など「見せ方」によって伝えることもできますが、 それだけでは「確固たる存在」になることはできません。 製品やサービスの品質、営業担当者の人柄、店舗の設え、経営者の印象、 ホームページ、SNSの評判…などなど いろいろな接点から知らず知らずのうちに「ブランド」を感じています。 そして、単にそのブランドを認知するだけではなく、ブランドしての品質が確保され、 イメージの連想が広がり、「このブランドが好き!愛着がある」と認識することによって、 心の中に徐々に出来上がっていきます。 そして、ブランディングは、その「○○らしさ」に基づいて、事業活動を行うこと。 ブランディングコンサルタントの仕事は、その「○○らしさ」を見つけるお手伝いと 「○○らしさ」の「見せ方」や「伝え方」、「言い方」、「活動の仕方」などを ご提案することです。
0コメント